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最強同盟決定戦用デッキ

獲得功績などの効率を重視した攻撃デッキを作ってひたすら攻撃していればいいようなイベントが多い中で、同盟戦は少々様子が違います。

本気で同盟順位全国上位を狙う場合など、合戦薬を大量に注ぎ込まざるを得ない同盟戦なので、できれば攻撃デッキは全てスキル上げデッキで済ませたくなるところです。まあ、全国上位を狙わずに合戦薬を節約する月ならばそれでもよいでしょう。

同盟戦では、功績の稼ぎ方を心得ているプレイヤーと功績の効率に興味のないプレイヤーとでは、個人順位に甚大な影響が出ます。

しかし他のイベントとは違い、同盟戦で功績の稼ぎ方を追求するためには、知っておかなければいけないこと、経験してみなければ分からないこと、注意しておかなければいけないことが大変多いのです。

攻撃デッキ

獲得功績は攻撃メインデッキの総コストに依存するため、攻撃デッキはコスト重視のデッキを使用することになる、と言いたいところですが、話はそんなに単純ではありません。

獲得功績は攻撃する対象相手の役職(同盟長>副同盟長>攻撃隊長=防御隊長>その他、らしい)、レベル(高いほうが稼げる)、残り防御Pt(汗をかいている相手では獲得功績が減る)にも依存します。

また、2人以上の複数人(汗をかいていない相手同士か、もしくは汗をかいている相手同士)をローテーションして攻撃したほうが獲得功績が多くなるという、合戦と似たような仕様もあります。

汗をかいているので健闘しなくて済む役職無しの相手に最大攻撃力無視のコスト最重視デッキでひたすら殴ったほうが稼げたり、コストを重視しすぎたために最大攻撃力が減って健闘になることが多くなって獲得功績が減り逆効果となったり、コストを最重視しない最大攻撃力重視のデッキでレベルの高い同盟長と副同盟長を相手に攻撃した方が功績が稼げたり、攻撃すべき相手と最適なデッキは状況によって刻一刻と変わってきます。

攻撃によって獲得できる功績は、相手同盟のプレイヤーリストにある数値や、攻撃時のボタン上の数値で確認できるので、極力時間をかけずにその状況で最も稼げるデッキと攻撃相手を都度選択することになります。

実際に一戦でどのぐらい自分が稼げたのか、その時の状況はどういうものだったのか、なぜ他のライバルプレイヤーとの獲得功績の差が開いているのか、などを常に意識して経験を蓄積していかないと、攻撃デッキ選択の最適解は見つからないことでしょう。

防御デッキ

同盟戦では、防御デッキは戦神リーグで使用している、いわゆる『ガチデッキ』を常時使用することになります。

とは言っても同盟戦の場合、自分一人だけ防御デッキを頑張っても標的は他にいくらでもいるわけなので、防御デッキを頑張らなくてもいい状況のプレイヤーは、防御する気ゼロのサービス防御デッキにするもよし、『メガネっ娘デッキ』のようなネタ防御デッキに走るもよし、好きにするとよいでしょう。

その代わりと言ってはなんですが、同盟長・副同盟長・攻撃隊長・防御隊長のような高い役職のプレイヤーは、的にされると相手に獲得される功績が多くなってしまうために、相手の攻撃を少しでも健闘にさせるために、ガチガチに防御デッキを頑張りましょう。

相手の攻撃を少しでも健闘にさせられれば、相手の功績効率はガタ落ちするので、普段の攻撃で自分が的にされることはなくなります。

なので、1/3程度の割合でしか仕事をしてくれないので戦神リーグでは少々扱いにくい『タイプ伝承・武人・姫の攻85%DOWN』のような系統特化攻DOWN隊士でも、3系統分を防御デッキランダムで用意できるほど隊士の充実したプレイヤーならば、超格上の相手でも健闘にさせられる可能性が上がるため、同盟戦では有用になるかと思います。

このように同盟長・副同盟長・攻撃隊長は、1/3の割合でしか働いてくれないピーキーなセッティングの防御デッキでも構わないので、超格上の相手に少しでも健闘させて的にさせなければそれでよいのです。

しかし、防御隊長は仁王立ちがあるために、できるだけ安定して相手を健闘させられるような方向で防御デッキを組むべきでしょう。

具体的には、メインデッキは普段使っている防御力重視の隊士でいいとして、サブデッキには系統特化DOWN隊士を避け、最低でも1/2の割合で仕事をしてくれ、攻撃メインデッキに全国ZR・全国SPを並べているような超格上の相手にはほぼ毎回仕事をしてくれることが期待できる最強DOWN隊士を並べるなどです。

ただ、攻DOWNの隊士を選択する目的は、あくまで格上の攻撃に対抗するためです。

他の追随を許さないレベルの強豪プレイヤーが防御デッキを作る場合や、対戦相手の同盟に称号詐欺を含めた明らかに自分よりも強いプレイヤーがいない時は、普通に自分の最大防御力を重視したデッキにするのがベストなのはもちろんです。